当社で開発した魚礁・増殖礁を紹介いたします。
FP魚礁の特長
○コンクリート構造のため、長期間にわたり、魚礁としての機能が持続されます。
○面構造部材で構成されているため、魚に対する刺激面積及び餌料生物の着生面積が大きく、高い蝟集・増殖効果を発揮します。
○中心部で交差する斜めの部材(クロスアーム)により周辺に複雑な渦流が発生し、優れた蝟集効果を発揮します。
○型枠リース方式による現場一体打ちの強固なブロックであるため、乱積み設置による天然礁に近い効果的な生息環境の造成が可能です。
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カルベースの特長
○表面粗度の高い複雑な構造のため、海藻の胞子や卵の付着を促進し、藻場造成の基質に最適です。また、海藻の着生効果を継続的に発揮します。
○カルベース基質内部の通水性のある空隙には、魚類の餌となる十脚類(エビ・カニ類)や多毛類(ゴカイ類)等の選好性餌料動物が早期に自然発生的に生息し、魚類にとって好適な餌料環境が形成されます。[空隙率50~60%以上]
○カルベースパネルは、鉄筋コンクリートによって支えられた自立パネル構造で、広い面積を自由な形状に設計できるため、経済的で、FP魚礁をはじめとする様々な漁場造成アイテムに装着できます。
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ヤリイカ産卵パネル付きFP魚礁 | ||
ヤリイカは光の当たらない岩棚の下を好んで産卵場とします。FP魚礁内部に棚上のパネルを装着することで潮通しの良い岩棚の暗がりを造り出します。パネルにより造られた陰影空間は、暗がりを好む岩礁性魚類の生息場や、幼稚仔魚の隠れ場・育成場としても効果を発揮します。 | ||
木材付きFP魚礁5.00P-B型 | FP魚礁3.25-P型 |
間伐材付き魚礁 |
FP魚礁内部に間伐材付きのコンクリート製パネルを装着することで魚類の蝟集・増殖機能を強化します。 パネル下部の陰影空間は暗がりを好む魚類の生息場、パネル上部の林立した木材の隙間は魚礁性の強い魚類の生息場となります。また、間伐材の消失後は貫通孔が形成され隠れ場・育成場として機能し続けます。 |
FP魚礁3.25P-W |
カルベース付きFP増殖礁(側面パネル) |
カルベースのパネルを耐波性の高いFP1.5Gの上面および側面に装着した複合型増殖礁です。 海藻の着生に効果のある上面パネルに加え、側面パネルの棚状の隙間は奥に向かうほど狭くなる構造のため、幼稚仔魚や甲殻類の成長に対応した隠れ場・生息場となります。また、対象種の生態に合わせて、棚の高さ・形状・基質種類のカスタマイズも可能です。 |
カルベースFP1.5G-NⅡ |
製品写真をクリックすると詳細がご覧いただけます。
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