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海洋土木株式会社は魚礁・増殖礁の型枠リース会社です。

TEL. 03-6426-1024

〒142-0043 東京都品川区二葉2-11-5

SDGsへの取り組みPRODUCT

持続可能な開発目標
(SDGs:Sustainable Development Goals)

とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

海洋土木株式会社は、「水産資源と自然環境を守り続けること」を企業理念として、事業活動を通じてSDGsの達成に貢献していきます。


当社では主に以下の5つの課題に取り組んでいます
  


海の豊かさを守ろう気候変動に具体的な対策を

FP魚礁をはじめとする魚礁・増殖礁を通じて、漁場の持続的な利用促進に貢献してきました。
事業を通じて水産資源の増加や海洋環境の保全に取り組んでいます。
事業を通じて藻場の造成に取り組んでいます。藻場の保全、再生、維持の取り組みは「ブルーカーボン生態系」の創出に繋がり、気候変動の緩和策となりえます。
魚礁や増殖礁は、水産生物の生息場所として好適な環境条件を作り出し、さまざまな魚種が「餌場」「棲み場」「憩い場」「逃避場」として利用するだけではなく、「産卵場」や「幼稚仔の保育場」としても機能し、海の豊かさを守る活動につながります
 魚礁とは・・・
コンクリートや鉄などで人工的に造られた「魚のマンション」です。何もない海底に魚礁を設置するといろいろな魚が集まり、「漁場」ができます。漁場は漁師さんたちにとっての漁業の場となり、私たちの食卓に上ります。魚礁に残った魚は産卵をして魚の資源増大に役立ちます。

 人工魚礁豆知識へ
 増殖礁とは・・・
増殖礁は「藻場」という海藻が茂る場所をつくるのに効果的です。藻場は魚の産卵場や小さい魚の隠れ場となり魚にとって大きな役割を果たしています。

 増殖礁豆知識へ
   ブルーカーボンとは・・・
沿岸・海洋生態系に取り込まれ、そのバイオマスやその下の土壌に蓄積される炭素のことを、ブルーカーボンと呼びますは。2009年に公表された国連環境計画(UNEP)の報告書「Blue Carbon」において定義され、吸収源対策の新しい選択肢として世界的に注目が集まるようになりました。ブルーカーボンの主要な吸収源としては、藻場(海草・海藻)や干潟等の塩性湿地、マングローブ林があげられ、これらは「ブルーカーボン生態系」と呼ばれています。
(参考:環境省ホームページ内「ブルーカーボンに関する取組み」)



つくる責任・つかう責任

廃材である貝殻(カキ・ホタテ等)を使って、魚礁の付加部材を製作しています。環境に優しい製品づくりに努めながら、藻場の再生や魚類の増殖に貢献しています。
天然再生資源である貝殻とポーラスコンクリートの技術を融合させた「カルベース」が、全国各地に設置されています。
貝殻を再生することでリサイクルの推進につながります。
「カルベース」は多孔質(多数の小さな穴が空いている)で表面粗度の高い基質のため、魚類の餌となるエビ・カニ類等が生息し、魚類にとって良好な餌場が形成されます。
また、内部に多数の隙間がある複雑な形状のため、海藻の胞子や卵が付きやすく離れにくく、藻場造成に最適です。
カルベースの効果は、全国各地の実証試験により確認されおり、10年以上継続的に海藻が着生している事例もあります。


 カルベースの詳細はこちら →
カルベース供試体に潜入した選好性餌料動物

 
 エビ類・カニ類
カルベースに着生した海藻

 
 ホンダワラ類・コンブ類



働きがいも経済成長も

事業を通じて日本の漁場整備に寄与し、水産資源の保全や増殖に貢献していきます。
コロナ禍を契機として職場環境を整備し、リモートワークも取り入れています。また社員の人材育成のため職業能力開発にも注力しています。
事業を通じて漁場・増殖場・藻場の造成に貢献してきました。魚礁・増殖礁が整備されることで、漁業者の皆様が遠方まで漁に出かけることなく安定した漁獲・収入を得ることができるので就業環境の改善につながります。
一方、社内についてもコロナ禍の際にリモートワークができる環境を整え、時短勤務制度も整備し働きやすい環境を整備しました。今後もワーク・ライフ・バランスを充実できるようにより一層社内での取り組みを強化していきます。



ジェンダー平等を実現しよう

職種や採用、教育訓練など性別を理由に異なる扱いをしないよう再確認をし、様々な業務で女性が担当する機会が増加しました。また、ハラスメントの防止にも力をいれています。
様々な分野で女性の活躍ができるようサポートを進めています。
各種ハラスメントに対し、就業規則に会社の方針・対処法を明記し、相談窓口を設けています。また、社内規定についても随時見直し時代の流れに沿う内容に更新しています。


バナースペース

海洋土木株式会社

〒142-0043
東京都品川区二葉2-11-5

TEL 03-6426-1024
FAX 03-6426-1034